てんかん患者のてんかん患者によるてんかん患者のためのブログ

プロフィール

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中村真二(なかむらしんじ)
1989年生まれ。静岡県浜松市出身。湖東中学校、浜松湖東高校卒業。

講演活動を行っている。

高校1年のときに突然意識を失って倒れ、
その後も倒れることがあり、検査の結果「てんかん」と診断される。

 

高校卒業後、上京し松竹芸能タレントスクール(お笑いの学校)に通うが、てんかん発作が起き、半年で退学。

浜松で仕事をするも、てんかんの人が交通事故を起こし死者を出してしまうというニュースをみて、

「自分に何か出来ることはないか」

と思うようになり、てんかんという境遇から得た経験、
思ったことを伝える為に2014年から講演活動を始める。

 

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僕が講演をしようと思う理由は、
病気で悩んでいる人を1人でも助けたいからです。

僕がてんかんになったのは15歳のときです。
そのときに人生が真っ暗になる感覚に陥りました。
そしてそこから抜け出すまでに、およそ7年の月日が掛かりました。

あのときの僕と同じように、病気になったことで悩んでいる人がいるのなら、
少しでも力になりたいです。

 

てんかんにはなってしまったけれど、
’時間の大切’や、’毎日を楽しむこと’、’感謝の気持ち’など、
そこから学んだ事は本当にたくさんあります。

それらを伝えることで、「病気になった意義」を見つけて、
前向きに生きるための、力になりたいです。

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《てんかん》とは
脳に原因があり、繰り返し発作を起こしてしまう病気。
人口の0.5%~1.0%が発症すると言われ、日本でも約100万人の患者がいると言われている。
発作の症状や頻度は人により様々で、薬を飲み発作を抑える投薬治療が主である。