笑顔を届けるてんかん講師のリンカーン中村です。
「後悔」
この言葉を見て、どんなことが頭に浮かびますか?
過去のこと、未来のこと、それとも今のこと?きっと何か思い浮かぶものがあるのではないでしょうか。
僕は16歳で、てんかんになり、行動指針が「後悔するかどうか」に変わりました。
・どうすれば後悔が少ない人生だと言えるのか?
これを考えて、日々行動や選択をしています。
いつ死んでもおかしくない人生
17歳のときに、てんかん発作に襲われ2段ベッドの上から落ちた時に、僕は”死”を意識しました。
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”発作が出るタイミングが悪ければ、死んでしまうこともある…。”
その考えに辿り着いたときには、僕は絶望しました。
階段を降りているときに発作が出たら…。
道路歩いているときに発作が出て、車道側に倒れたら…。
日常の当たり前の場面が、怖くなっていきました。
やりたいことをしたい!
”明日生きている保証なんて、どこにもない”
そう思った僕は、1つのことが頭によぎるようになりました。
”いつ死んでもいいように、後悔がない人生を過ごしたい”
「もし今日で人生が終わってしまったら、後悔がない人生だったと言えるか?」
当時の僕の答えは、ノーでした。
やりたいことが山ほどあったし、叶えたい夢もありました。
そう思ったときに、”自分のやりたいことをやろう!”と心に誓い、行動するようにしました。
行動してみて、感じたこと。
それから僕は様々なことをやってきました。
・お笑い芸人を目指して、東京の養成所へ通う。
・俳優のオーディションを受ける。
・曲を作って、ライブに出演。
・詩を作って、ネットで公開。
・半年間、東京の出版塾へ通う。
・自分の思いを伝えるために、講演をする。
周りの人から、「何がしたいの?」と言われることもありました。笑
でも僕は自分の中の、”やってみたい”という気持ちに嘘をつかないようにしただけなのです。
やってみてうまくいかないことも、当然あります。むしろそっちの方が断然多いです。
お笑い芸人にも、俳優にも、歌手にも、詩人にも、作家にもなれていません。
けれど、”挑戦しなきゃ良かったなぁ…。”と思ったことは1度もありません。
なぜなら、行動してみたことで、自分の中の”後悔”が明らかに小さくなっていったのです。
やってみて失敗したほう、やらないで後悔するよりも、はるかに気持ちが良かったのです。
そして、僕が経験した多くの挑戦や失敗は、僕の中で掛け替えのないものに変わっていきました。
行動することで、後悔も少なくなりますし、自分の中の経験値がどんどん上がっていきます。
行動こそが、僕の中の”後悔”を少なくし、僕自身を成長させてくれたのです。
「後悔がない人生だった?」
もし、今日という1日を当たり前だと思って生活している人がいたら、それは大きな間違いです。
突然病気になることや、交通事故や事件に巻き込まれてしまうことだってあります。
あなたの人生が今日で終わってしまう可能性は、0%ではないのです。
今日で人生が終わってしまうとしたら、「後悔がない人生だった」と胸を張って言えますか?
素直に「はい」と言えないのであれば、考えや行動を改める必要があるかもしれません。
何をすることが、あなたにとって一番大切なのか?
どんな自分でいることを、あなたが望んでいるのか?
その答えに近づくためには、行動するしかありません。
是非、今日最初の1歩を踏み出して、後悔がない人生をスタートさせて欲しいと思います。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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「癲癇」と「転換」
どちらも読みは、”てんかん”。癲癇という病気の見方や考え方を、プラスな方向へ転換させたいという思いから、”てんかん講師”と名乗っています。
僕自身が、癲癇になって、人生が何度も転換していった。(悪い方へも良い方へも)そんな経験を伝えていきたい。#てんかん #ミレラボ
— てんかん講師 中村真二@6/8東京 6/29浜松,名古屋 (@nakamur809) 2019年4月20日
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