笑顔を届けるてんかん講師のリンカーン中村です。
先日このようなタイトルの記事を書きましたが、恋愛に対して消極的になっているわけではありません。笑
僕は、”好きな人と結ばれて、幸せになれる!”ことを当たり前のように、信じています。
今回の記事では、てんかんを持っている僕が恋愛に対してどのように考えているのかを、書いていきたいと思います。
恋愛は相手ありきですが、大事なのは結局、自分なのです。
てんかんを伝えて離れてしまう人は、その程度の人。
今まで、てんかんを持っていることを伝えて、音信不通になった子もいます。
それまで普通に遊んでいて、デートもしていました。しかし、”告白する前に、てんかんのことを伝えよう”と思って、伝えると、連絡がパッタリ途切れたことがあります。(もちろん僕の伝え方や、僕自身の性格に原因があったのかもしれませんが…。)
そのときはとてもショックで、てんかんのことを恨んだりもしましたし、「伝えなきゃ良かった。」とも思いました。
しかし、今考えれば、その子とは付き合えても上手くいかなかったと思います。
持病を持っていることを伝えただけで拒否反応を示したのなら、付き合えたとしても上手くいくはずありません。
”てんかんを持っていることで、人の本質を見抜けるなら、それはそれでありだな。”
僕は、そう考えるようにしました。
探すことをやめない。
これまで色んな女性に会ってきましたが、中にはてんかんを持っていることに対して、渋い顔をする人もいました。(もしくは顔に出さないけど、態度が変わるなど。)
しかし、中には一切変わらぬ態度で、暖かく接してくれる人もいます。
病気を見るのではなく、1人の人間として僕自身を見てくれる人も、たくさんいました。
ときには、そんな女性に、僕が勇気付けられることもありました。
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世の中には、病気のことを受け入れて、接してくれる人もいます。
大事なことは、探すのをやめないことです。
発明家のエジソンも、諦めないことの大切さを言葉に残しています。
私たちの最大の弱点は諦めることにある。
成功するのに最も確実な方法は、常にもう一回だけ試してみることだ。
ー トーマス・エジソン ー
女性が離れてしまったからといって、
女性に裏切られたからといって、
探すのを諦めてしまったら、病気のことを受け入れて接してくれる人には、ずっと出会えません。
僕は、どれだけ傷つこうが、失敗しようが、決して諦めません。
世の中には、僕のことを理解してくれて、その上で好きになってくれる人が必ずいます。(いると信じています!)
その方に出会えるまで、探し続けたいと思っています。
てんかんを持っていることが問題じゃない。
ただ、そんな方に出会えたときに、意識して欲しいことがあります。
それは、「てんかんを持っていること自体は何も問題ではない。」ということです。
てんかんを受け入れてくれる人は、内面を見てくれる人がほとんどです。
すなわち、てんかんを持っていることではなく、てんかんを持っていることをどう思っているのかが大事なのです。
仮に、てんかんのことをネガティブに思っていたら、それは相手にも伝わります。
口癖のように「てんかんなんて、最悪だっ!」と言っていたら、そんな人を好きになってくれるでしょうか?
てんかんと、どう向き合っているのかが大事なのです。
ある女性に言われて覚えている言葉があります。
「てんかん持っているんですね。でも、中村さんはいつも明るいから、そんな風には見えませんね。」
もしも、てんかんを持っていることに対してネガティブな状態のままだったら、そのように言ってもらえないと思います。
自分自身がどう考え、どんな行動を取るのかで、相手に与える印象は大きく変わっていきます。
伝え方については、以下の記事を参照にして頂ければと思います…!
人を好きになる権利は誰にも与えられている。
僕は一時期、「てんかんを持っている自分に、人を好きになる権利なんてないんじゃないかなぁ」と思っていました。
- こんな僕を好きになってくれる人はいない
- 好きになってもらっても、迷惑を掛ける
そんな思いから、悩む日々を過ごしていました。
そして、いつの日からか、「こんな自分をどうせ好きになってくれない。」そう考えるようになっていました。
それに比例するように、彼女がいない日々が続きました。
でも、その考え方が自体が問題なのだと気付きました。
てんかんが、人を好きになる権利を奪うことはないし、好きな人と幸せになる権利を奪うこともありません。
全ては、自分次第なのです。
もちろん病気とは全く関係ない、性格的な面で合わないこともあります。でもそれって、てんかんを持っていない人と何ら変わりません。
大事なことは、諦めないことです。
信じることを、辞めないことです。
自分自身がてんかんをどう考え、どんな日常を送るのかで、周りの人の反応は変わっていきます。
それこそが、好きな人と結ばれて幸せになる、第一歩だと僕は考えています。
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カテゴリ:てんかんを受け入れる
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「癲癇」と「転換」
どちらも読みは、”てんかん”。癲癇という病気の見方や考え方を、プラスな方向へ転換させたいという思いから、”てんかん講師”と名乗っています。
僕自身が、癲癇になって、人生が何度も転換していった。(悪い方へも良い方へも)そんな経験を伝えていきたい。#てんかん #ミレラボ
― てんかん講師 中村真二@6/8東京 6/29浜松,名古屋 (@nakamur809) 2019年4月20日
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