笑顔を届けるてんかん講師のリンカーン中村です。
さて、笑顔を届けるてんかん講師と言っておりますが、笑顔の最大の敵と言ってもいい「ストレス」。
あなたは普段、「ストレス」を感じますか?
僕はそこまで強いストレスを感じることはないですが、それでもイラっとくることは結構あります。笑
現代社会を生きる上で、ストレスは避けようのないものになっていると言われています。
ストレスが”避けられないもの”ならば、”どのように付き合っていくのか”を考える必要があります。
あなたは、ストレスとどのように付き合っていますか?
あなたのストレス発散法は……?
早速ですが、あなたはどんなストレス発散方法を持っていますか?
ごはんを食べる、体を動かす、眠る、買い物をする…、など、様々な方法があると思います。
メディカル生命保険が行なった調査によると、
- ぐっすり眠る
- 美味しいものを食べる
- 旅行をする
これらは、ストレスを解消するためにしている人が多いそうです。
(画像:ビジネスパーソンの疲れとストレスに関する調査2018より)
ちなみに、僕の場合は、”友達とフットサルをする”というのが、何よりも楽しみです。フットサルをすることで、頭がリセットされる感覚があり、ストレスを持っていたとしてもスッキリと解消されます。
人によって、様々なストレス解消法があると思います。
しかし、これらには1つ弱点があります。
ストレス発散したくても、すぐに行えない。
例えば、ストレスを感じるときって、どんなときでしょうか?
- モラルのない人を見かけたとき
- 仕事でうまくいかないとき
- 友達や恋人とのコミュニケーション
色々な場面があると思います。
僕は、モラルがない人を見かけたときに、イラっとすることがあります。
例えば、バスに乗っているとき。混み合っているのに、自分の隣の席に荷物を置いている人がいたら「そのくらいの荷物、膝の上に置けば、席空けれるでしょ?」と思い、イラっとします。笑
多くの場合、ストレスはその瞬間瞬間に生まれます。
「は?何それ?」、「なんでそんなこと言うの?」
その”場面”に対してイラっとします。
しかし、その場面に感じたストレスに対しては、どんなストレス解消法も、なす術はありません。
例えば、上司に怒られてストレスを感じても、その場で”お酒を飲んでストレスを発散させる”なんて不可能ですよね。(実際は行えても、より怒られます。笑)
あくまでも、ストレス解消法は、一度ストレスを溜めた上で行う必要があります。一旦ストレスを蓄積しなければいけないのです。
ストレスを80%も軽減する方法とは?
ストレス解消法の多くは、ストレスを感じた瞬間には行えません。
しかし、ある方法で、感じるストレスが80%も軽減されるというデータがあるそうです。
一体どんなことだと思いますか?
それは、
”ストレス発散法を持っている”ことを意識する
という方法です。
これは、脳研究者の池谷裕二さんの講演会で聞いた話です。
池谷裕二さんTwitter
【蘇る昏睡脳】脳損傷で意識がなくなった後、4日経った時点で「手を上げて」などと指示すると、14%の患者では脳がきちんと反応するそうです。こうした患者の44%は、一年後、自力である程度生活できるまで回復するそうです。今朝の『新英国医学雑誌』より→ https://t.co/Qe2FMJgqq9
— 池谷裕二 (@yuji_ikegaya) June 27, 2019
「”ストレスを解消する方法がある”という事実を意識するだけで、ストレスの80%が軽減される」とのことでした。
例え、ストレスを感じたとしても、”このストレスの解消法がある”という事実によって、感じるストレスが軽減されるのです。
ストレス発散方法に、効果があるのか、ないのかに関係なく、
’発散方法を持っている’ということを意識するだけでいいそうです。
僕の場合であれば、
「バス混んでるんだから、荷物どかせよ〜〜」っとストレスを感じても、”このストレスはフットサルで解消しよう”と考えるだけで、その場のストレスを80%も軽減できるのです。
すごいですね…!!
ストレスと上手に付き合って、毎日を楽しく生きよう!
日々生きていく中で、イラっとすることは少なくありません。
他人の些細な言動や、自らのミスなど、ストレスは日常の至るところに潜んでいます。
そのストレスが原因で、周りの人や、自分の私生活に害をきたすこともあるかもしれません。
もし、ストレスを感じたら、そのストレスを解消している自分の姿を思い浮かべてみましょう。そうすることで、その場のストレスも緩和されていくはずです。
現代社会では、切り離せないストレス。上手に付き合って、毎日を楽しく過ごしていきましょう。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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「癲癇」と「転換」
どちらも読みは、”てんかん”。癲癇という病気の見方や考え方を、プラスな方向へ転換させたいという思いから、”てんかん講師”と名乗っています。
僕自身が、癲癇になって、人生が何度も転換していった。(悪い方へも良い方へも)そんな経験を伝えていきたい。#てんかん #ミレラボ
― てんかん講師 中村真二@6/8東京 6/29浜松,名古屋 (@nakamur809) 2019年4月20日
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