笑顔を届けるてんかん講師のリンカーン中村です。
「月収100万円ある人生ならなぁ…。」
誰しもがこのように、”どんな人生にしたいのか?”というのを考えたことがあるでしょう。
しかし、
「月収1万円の人生は嫌だなぁ…。」
のように、マイナスな方向に考えることは、少ないと思います。
しかし、このようなマイナスなものには、大きなエネルギーがあると、僕は考えています。
そして、意識していくことで、日々の行動が変わっていきます。
後悔という大きなエネルギー
僕自身、今まで色々なことを行なってきました。なぜ、行動できたのかというと、
「自分のやりたいことをやらなかったら、後悔すると思ったから」です。
毎日生きていることが当たり前ではない、と思えたときから、僕の人生は「後悔するかどうか」が行動基準になっています。
そして、そう考えることで、多くのことを実際に行動に移せるようになりました。
「やりたい!」
という思いよりも
「やらなかったら後悔する!」
と考えて行動しています。
例えば、「世界一周旅行に行きたい」という目標も、次の2つの言い方ができます。
- 「死ぬまでに、世界一周旅行に行きたい!」
- 「世界一周旅行に行く前に、死にたくない!」
いかがでしょう?
比べてみると、後者の方が思いが強く感じませんか?
思いが強ければ、その分行動に移す可能性も高くなるはずです、
このように、マイナスな思いには、大きなエネルギーが秘められていると、感じています。
僕にとって、後悔の残る人生とは?
後悔がない人生を過ごすために、”どんな人生だったら、後悔が残るのか”を考えました。
- 誰にも必要とされなかった。
- 家族と過ごす時間が少なかった。
- 友達との関係を疎かにしてしまった。
- お金で悩むことが多かった。
- 人に言われた人生を歩んでしまった。
- 楽しくない時間のほうが多かった。
書いてみて、”やっぱり、こんな人生嫌だな”と、強く感じました。
そして同時に、”てんかんになったことを受け入れられなかったら、これらに近づいていたな”とも、感じました。
マイナスエネルギーをプラスに転換
「この思いをバネにして、頑張ります。」
人は、悔しい思いや、悲しい思いをしたときに、”もうこんな思いをしたくない”と感じます。
その思いこそが、より良いところへ行くために、必要なのです。
そんなマイナスなエネルギーを、行動に変換することで、良い方向に好転することができます。
どんな人生だったら後悔するのかを考えておくことで、今の行動を少しずつ変えていけるようになります。
てんかんを持っていても、どんな人生になるのかは、自分で選択できます。
”最高だ”と思えるような人生を、自分で選んでいきましょう。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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「癲癇」と「転換」
どちらも読みは、”てんかん”。癲癇という病気の見方や考え方を、プラスな方向へ転換させたいという思いから、”てんかん講師”と名乗っています。
僕自身が、癲癇になって、人生が何度も転換していった。(悪い方へも良い方へも)そんな経験を伝えていきたい。#てんかん #ミレラボ
― てんかん講師 中村真二@6/8東京 6/29浜松,名古屋 (@nakamur809) 2019年4月20日
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