笑顔を届けるてんかん講師のリンカーン中村です。
「今日は予定していた1日と全く違うものになってしまった…。あれもこれもやれていない…。」
あなたは、こんな経験をしたことはありませんか？
僕は、まさに今日、そんなを経験しました。笑
予定したものと全然違う半日を過ごしました。やろうと思っていたことも、ほとんどやれていません。
しかし、後悔は全くありません。
なぜなら、てんかんになったからこその、1つの行動基準があるからです。
今日の予定
元々、僕は今日こんな1日を過ごす予定でした。
- 8:00~10:00 友達とフットサル
- 11:00~12:00 友達と昼ごはん
- 13:00 帰宅
- 14:00~ ブログ書いたり、動画の編集したり、読書したり。
- 20:00~ ゆっくり過ごす
- 22:30 就寝
好きなことをして、やることもちゃんとやる素晴らしい計画を立てていました。
しかし、実際は半日以上も予定と違う1日を過ごすことになってしまいます。。。
実際の1日
- 8:00~10:00 友達とフットサル
- 11:00~12:00 友達と昼ごはん
- 13:00 友達と映画
- 16:00~ 友達とスイーツ食べに行く
- 18:30~ 友達とマッサージ受けにいく
- 19:45 友達が地元の祭りの手伝いをしているというので、遊びに行く
- 21:00 帰宅
- 22:00~ ブログ書き
全然違う！！！！！！！笑
友達と遊び過ぎですね、はい。
「映画行こう！」
昼ごはんを食べていたときの友達の言葉をきっかけに、僕の午後以降の予定は大きく変わっていきました。
ブログを書くのがギリギリになってしまい、動画編集をする時間や読書する時間も、もはやありません。
でも、全然後悔していません！！
それには、ちゃんとした理由があります。
僕が大切にしたいもの
友達と過ごすことで、自分のやりたいことがやれなくなってしまっても、僕が後悔していない理由。
それは、「友達と過ごす時間を大切にしたい」と、心から思っているからです。
僕は、てんかんを持っていて落ち込んでいた時期があります。しかし、友達がいてくれたことで悩みが軽くなり、日々を楽しめることができました。
だから僕は、彼らに対して、返しても返しきれない恩があります。本当にありがたいです。
しかし、昔は毎週のように遊んでいた友達も、30歳にもなると、なかなか会えなくなってしまいます。
だからこそ、一緒にいれるときには、なるべく一緒にいたいと思っているのです。
例え、自分のやりたいことが遅れてしまったとしても。
もしも、僕の人生が今日で最後だったとしたら、どちらに後悔するでしょうか？
- 動画の編集したかったな
- 友達ともっと過ごしたかったな
もちろん、僕にとってはどちらも大切なことです。
でも、間違いなく友達と過ごさなかったことの方が、後悔が大きいです。
後悔を残さないためにも、僕は大切にするものを決めているのです。
大切なものの軸を持つことで、後悔がない人生を過ごす。
僕にとって1番大切なものは、家族です。そしてその次は、友達です。
この人たちがいてくれたことで、てんかんになっても、毎日を楽しく生きることができています。
もちろん、仕事も大切です。
しかし、僕を支えてくれる人たちを、ないがしろにしてまでもやろうとは思いません。（そんな状況はめったにないですが…。）
だからこそ、一緒に過ごせるときは一緒に過ごしたいし、そんな時間を大切にしたいと思っています。
僕自身、このように行動の軸を定めたことで、人生の後悔が少なくなりました。そして、充実した日々を過ごせるようになったのです。
そして、その軸は、てんかんになったからこそ定めることができました。
自分にとって大切なものを、いかに大切にできるのか。
これこそが、いざ最期を迎えたときに、良い人生を送れたのかどうかを決めるモノだと、僕は考えています。
あなたは、あなたにとって大切なものを、大切にできているでしょうか？
もし、素直に「はい」と言えないのであれば、この機会に、今一度”大切なもの”と向き合ってみては、いかがでしょうか？
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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「癲癇」と「転換」
どちらも読みは、”てんかん”。癲癇という病気の見方や考え方を、プラスな方向へ転換させたいという思いから、”てんかん講師”と名乗っています。
僕自身が、癲癇になって、人生が何度も転換していった。(悪い方へも良い方へも)そんな経験を伝えていきたい。#てんかん #ミレラボ
― てんかん講師 中村真二＠6/8東京 6/29浜松,名古屋 (@nakamur809) 2019年4月20日
