笑顔を届けるてんかん講師のリンカーン中村です。
あなたには、何か悩み事がありますか?
- 「もっと自分の時間を作りたい。」
- 「もっとお金があれば…。」
- 「恋人が欲しい。」
- 「人間関係がうまくいかない。」
きっと色んな悩みがあると思います。
しかし悩むにしても、悩み方を間違えると、考え方がマイナスになってしまいます。
今日は、”前向きに悩む”方法を、紹介したいと思います。
WHY思考とWHAT思考
何かの問題や悩みごとがあったときに、2つの悩み方があると言われています。
1つは”WHY思考”、そしてもう1つは、”WHAT思考”です。
それどれどんな悩み方かと言うと、
WHY思考は、「なぜ?」や「なんで?」など過去に起きたことに対しての原因で悩んでしまう思考です。
WHAT思考は、「なにを?」や「どうする?」などの未来に対しての解決に対して悩む思考です。
もし、何かで悩むときは、”WHY思考”ではなく、”WHAT思考”で悩むようにしたほうがいいと言われています。
WHY(なぜ)で悩んでいた時期
例えば、僕がてんかんになった当初は、WHY思考で悩んでいました。
- 「なんでこんな病気にならなければいけないんだ?」
- 「どうして自分なんだ?」
このように、起きてしまったことに対しての原因を考えてしまっていました。
しかし、いくら”WHY”で悩んでも、問題が解決されることはありません。
なぜなら、すでに起きてしまったことは、もう元には戻らないからです。
言うならば、僕がてんかんになってしまったことは、もう変えられないのです。
さらに、「なぜ、てんかんになったのか?」という悩みに対しては、答えは見つかることはありません。
起きてしまったことにばかり気を取られ、どんどん悩むようになっていたのです。
WHAT(なに)で悩むように。
しかし、「てんかんって個性だよ」という友達の一言を受けて、考え方が変わりました。
- 「てんかんを持っている自分に出来ることって何だろう?」
- 「てんかんになって学んだことって、どんなことだろう?」
このように”WHAT”で悩むようになってからは、考え方がプラスになっていきました。
てんかんだけどできることを探す中で、”てんかんだからこそ”できることを見つけることができたのです。
”WHAT”で前向きに悩む
自分にとって、嫌なことや受け入れがたいことが起きたとき、
「なんで・・・?」
「どうして・・・?」
と考えてしまいがちです。
しかし、そんなときだからこそ、
「これから何が出来る?」
「どんなことが分かった?」
と考え方を変え、プラスな面を見れるようにすることが大切です。
悩みにも色んな面があります。
マイナスな面もあれば、プラスな面もあります。
悩むことはたくさんありますが、結果的に「自分にとってプラスだったな」と思えるような、悩み方をしていきたいですね。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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「癲癇」と「転換」
どちらも読みは、”てんかん”。癲癇という病気の見方や考え方を、プラスな方向へ転換させたいという思いから、”てんかん講師”と名乗っています。
僕自身が、癲癇になって、人生が何度も転換していった。(悪い方へも良い方へも)そんな経験を伝えていきたい。#てんかん #ミレラボ
― てんかん講師 中村真二@6/8東京 6/29浜松,名古屋 (@nakamur809) 2019年4月20日
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